使用時に乱視用カラコンがずれる原因
使用時に乱視用カラコンがずれる主な原因は以下の通りです。
・乱視用カラコンの表裏が逆
乱視用カラコンの表裏を間違えて逆に装着することで、カラコンがずれてしまう可能性が高くなります。
・ベースカーブの誤り
眼球のカーブを意味するベースカーブ。
このベースカーブが誤っていることで、自分の眼球と乱視用カラコンがフィットせず、結果、ずれの原因となります。
・目の乾燥
目が乾燥することでも、乱視用カラコンのずれの原因となります。
長時間、装着することで目が乾燥し、その結果、カラコンがずれてしまうのです。
・目の病気の場合も…
単に乱視用カラコンがずれてしまうだけではなく、充血している、痛みなどを感じる場合は、目の病気になっている可能性があります。
そのため、少しでも違和感がある際は乱視用カラコンの使用を中止し、早めに眼科への受診が必要です。
使用時に乱視用カラコンがずれることを防ぐ対策
使用時に乱視用カラコンがずれる原因がわかったうえで、今度は、ずれを防ぐ方法についてご紹介させて頂きます。
・必ず正しい装着方法で！
正しい装着方法を守ることで乱視用カラコンがずれることを防ぐことが可能です。
指先に乱視用カラコンを置いた際、表裏が逆になっていないか、毎回、必ず確認すること。
もし、逆になっている場合は洗浄液でレンズを濡らしてから丁寧にひっくり返すこと。
これを基本に正しい装着方法で乱視用カラコンを装着します。
・目薬の使用
目の乾燥などが原因で乱視用カラコンがずれている場合は、目薬をさすことで改善されることもあります。
その際は、必ず、カラコンへの使用が可能な専用の目薬を使用してください。
・ベースカーブの確認
乱視用カラコンがずれる場合、もしかしたら、ベースカーブが間違っているかもしれません。
そのため、再度、間違って購入していないか？
また、測定を改めてやり直すといった選択も必要です。