乱視用カラコン使用時に注意すべき点
乱視用カラコンを安全に使用する際には、使用時に注意すべき点がいくつかあります。
・乱視用カラコンの場合、安定するまでに時間がかかります。
乱視用カラコンの場合、目に入れてから視力が安定するまで多少、時間がかかる仕組みとなります。
そのため、装着後、すぐにぼやけていることが気になる場合は、数回程度、まばたきを行い、様子を見ることも大切です。
・必ず装着時間を守ること!
乱視用カラコンに限らず、カラコンの場合、通常の透明なコンタクトに比べ酸素の透過性は低くなります。
そのため、1日の装着時間6時間から8時間を目安とし、長時間使用し続けることは避けることが大切です。
・目薬が必要な際は、必ずカラコンOKのものを!
日中、目の乾燥などが気になり目薬を愛用するという人も多いかと思います。
そんな時は、必ずカラコンOKの目薬を選ぶことが大切です。
コンタクトOKの目薬でも、カラコンは不可というものもあります。
そのため、必ずカラコンOKと明確に明記している目薬を選ぶようにします。
・少しでも異常を感じたら…
少しでも異常を感じたら、すぐに乱視用カラコンを取り外します。
目が痛い、目やにが出る、充血している、などのほか、視界が悪いと感じる場合も要注意です。
乱視用カラコンを取り外しても改善されない場合は、眼科への受診をおすすめします。
まとめ
乱視用カラコンだからと言って、何も特別なことはありません。
一般的なコンタクトと同じように少しでも異常を感じたら使用を注意することを基本に決して、無理をしないことです。
そのうえで、カラコンは透明な一般的なコンタクトに比べ、より透過性が低くなるということを忘れず、できるだけ長時間使用しないといった注意が必要です。
そのほか、目薬を選ぶ際は必ずカラコンOKのものを選んでください。