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乱視用カラコンと医療用の違いについて

医療用コンタクトレンズとは?

カラコンの場合、ファッションの一部として考えている人も多いかもしれませんが、コンタクトレンズというものは、高度管理医療機器となります。
2005年に薬事法が改正され、それ以降、コンタクトレンズは高度管理医療機器となりました。
これは、透析器や人工骨、人工呼吸器などと同じ扱いとなります。
コンタクトレンズ自体の役割としては、近視や乱視といった視力の矯正だけではなく、目を傷から守るなど、目の病気などを患っている人の場合、コンタクトレンズを使用することで目を守る、絆創膏のような役割もあります。
医療用コンタクトレンズにおいては、視力矯正目的のもの、そして、絆創膏のような役割を担うもの、など基本的に目に入れるコンタクトレンズは役割に関係なく、医療用コンタクトレンズとなります。

乱視用カラコンと医療用の違い

以上のことから、基本的に乱視用カラコンと医療用コンタクトレンズの違いはないと言えます。
ファッション目的で購入する人が多いカラコンですが、目に中に入れるもの、乱視を矯正するもの、という目的を考えると、乱視用カラコンも高度管理医療機器となり、医療用の分類となります。
その証として、乱視用カラコンには認可番号が記載されているものがあります。
この認可番号が記載されている乱視用カラコンは、正式に認可を得た乱視用カラコンと言え、安全な乱視用カラコンとなります。
その一方、外国製品の乱視用カラコンの場合、認可を受けずに販売しているものがあります。
この場合、安全性において不安に思われます。
そのため、乱視用カラコンを購入する際は、高度管理医療機器として認可を得ているものか確認し購入する必要があります。

まとめ

乱視用カラコンのすべてが医療用の認定を受けているものではありません。
そのため、安全に使用したい場合は、医療用の認定を受けている証となる必ず認可番号が記載されている乱視用カラコンを選ぶことをおすすめします。

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